季節のきもの
2016年
3月
01日
火
3月だというのに寒いですね~
昨日は寒かったですね~。
宝塚でも雪が舞いました。
北向きの屋根や、日陰にはまだ少し雪が残っています。
3月に入ったというのに今日もまだ寒そうです。皆様風邪などひかれませんように…。
お稽古においでの生徒さん、温かくしてお越しください。
2016年
2月
07日
日
椿尾長鳥模様の帯
椿の花は咲いている期間が長いので重宝する柄ですが、その長い開花時期ゆえに、そのうちにそのうちにと思って身に着けるのがつい後回しになってしまいます。
梅の柄と桜の柄のはざまの頃、今年もあわてて取り出してきました。
2016年
2月
02日
火
雪持ちの柄
もうすぐ立春。
空気が明るく感じられるようになってきました。
松や笹など植物の上に雪が積もった様子を描いたものを、「雪持ちの~」と呼びますが、立春の声を聞けば、この柄を身に着けるのもそろそろお終いです。
2016年
1月
30日
土
梅の帯と思っていたら
1月・2月にふさわしい柄の代表と言えば梅の花。
今日の帯は図案化した梅の花と、ずっと思っていましたが「青山八木」さんによると、貝殻の柄だとか…。
それなら、あまり季節にこだわらないで締められますね。
2016年
1月
27日
水
「唐草鳥獣紋」の帯
清野恵理子さんの著書「きもの熱」の中で、動物たちのパラダイスと紹介されている、小島悳次郎さんの「唐草鳥獣紋」の帯。
この楽しい型絵染めの帯は、単衣の時期から真冬までいつも気持ちを優しくしてくれます。
2016年
1月
24日
日
お能の日のきもの
なんとなく、お能の時のきものは騒がしくないものをというイメージがあって、今回は鳩羽色の江戸小紋を選びました。
相談しあったわけではないのですが、ご一緒したKさんも江戸小紋。
鮫小紋をお召しでした。
2016年
1月
09日
土
プチお買いものの日
組紐作家の児島先生を訪ねて、生徒さんたちと大阪高島屋まで出かけてきました。
組紐や、ちょっとした小物、草履などきものまわりの細々したものを買って、みなさんごきげんでした。
小さなものでも、お買いものって楽しいですね。
2015年
12月
20日
日
クリスマスカラーの取り合わせ
12月に入ってもずっと暖かくて、なかなかクリスマスの気分になりませんね。
でも街へ出ればクリスマス一色。
ちょっとあやかって、クリスマスカラーを取り入れたコーディネートにしてみました。
2015年
12月
12日
土
九州・3泊4日きもの支度
明日から出張レッスンに九州まで出掛けます。
久しぶりに生徒さんにお目にかかるのも楽しみ。
温泉も楽しみ。
美味しい九州の食べ物も楽しみです。
こんな写真を見ながらワクワクしています。
2015年
11月
15日
日
乾山の菊
琳派を引っ張りますが、今日のきものは尾形乾山の陶器の模様を写した大島紬です。
地の部分はは泥染めの蚊絣でびっしりと埋め、菊の花や葉は黒やグレー、白茶で陰影のある織り方になっています。
2015年
11月
11日
水
秋百穫
収穫の喜びをにぎやかに表現した、添田敏子さんの帯です。
柄だけを見れば季節を問わない帯に見えるのですが、「秋百穫」と命名されていると、ついつい締めるのは秋になってからと思ってしまいます。
添田さんらしい楽しい作品です。
2015年
11月
01日
日
霜月の衣更え
11月に入り、本格的な袷の季節になりました。
毎年この頃になると、生徒さんたちから「何を着たらいいですか?」との質問メールが増えます。
今日からは長襦袢も羽織物も、袷になりますよ~。
2015年
10月
01日
木
「杜鵑草(ほととぎす)」の帯と衣更え
「杜鵑草(ほととぎす)」。
花びらの斑点がほととぎすの胸の羽毛の模様に似ているところから名付けられたそうですが、とても渋い花です。
地色を澄んだ秋空のような白納戸色にしたことで、少し華やかな帯になりました。
毎年10月になると締め始めます。
2015年
8月
04日
火
暑い日のきもの
この数日は「暑さ、ここに極まれり」の感がありますね。
きものは着てしまうまでが一番暑いと思います。
クーラーでよ~く冷やしたお部屋で着付けて、冷たさの余韻がからだに残っているうちにお出かけしましょう。
2015年
7月
18日
土
この帯の柄は?
単衣の頃から締めている絽塩瀬の帯です。
呉服屋さんからのたとう紙には、「あざみ染め帯」と書いてあります。
ですが、つぼみの形とか花の形とか…どうもこれは芥子の花ではないのかしらと思ってしまうのですが、いかが思われますでしょうか?
2015年
7月
03日
金
生紬の訪問着
ひどい夕立の時に、着ていた生紬のきものが濡れたところとそうでないところであちこち輪じみになったことがあります。
その時は、思い切ってきもの全体を水に浸けて事なきを得ました。
どなたにでもお勧めできる方法ではありませんが、それ以来私の中で生紬は雨に強いきものとしてインプットされています。
2015年
7月
01日
水
稲葉賀恵さんに憧れて
きもの雑誌に載っているスタイルが好きになれなくて、お手本にしてきたのはファッション誌のきもののページでした。
なかでも「ミセス」のきものページはとてもモダンで、今の洋服感覚の着こなしを先取りしていたようなところがありました。
そのころ、モデルとしても活躍されていたのが稲葉賀恵さんです。
2015年
6月
22日
月
ねむの木の帯
姫路での着付け講習会に出かけました。
高速道路沿いでは、ねむの木が今を盛りと花をつけていました。
このピンクの刷毛のような愛らしい花は、実際には沢山のおしべが集まったものなのだそうです。
2015年
6月
17日
水
6月の東京・2泊3日のきもの支度
天気予報によると、東京は雨で肌寒いとの事。
濃い墨紺のきものに染め帯2本を用意しました。
雨ゴートに雨草履、雨の支度も必要ですね。
先生に長襦袢の寸法をご相談したかったのでさらに長襦袢を2枚追加したら、結構な荷物になりました。
2015年
6月
16日
火
駒生布のきもの
「花の道」のアガパンサスが、きれいなブルーの花をつけています。
今日はきものもブルーの物を選んでみました。
このきものは帯を取り替えては長年着続けていますが、今日のコーディネートはその中でも定番中の定番。一番好きな取り合わせです。
2015年
6月
12日
金
綿薩摩に絽の染め帯で…
宝塚「花の道」に夏椿が咲き始めました。
梅雨の鬱陶しさを追い払ってくれるような白い花です。
今日のきものと帯は、そんな清々しさを感じさせるような取り合わせを考えてみました。
2015年
6月
10日
水
白地のきもので爽やかに
湿度が高くて少々過ごしにくい毎日です。
せめて見た目だけでも涼やかにと、今日は白地のきものを着ています。もともとは主人のきものでしたが、女性用に仕立て直しました。
こんな風にできるのが、きものの有り難いところですね。
2015年
6月
04日
木
関西地方 梅雨入りしました
関西地方は昨日が梅雨入りでした。
今日のお天気は梅雨の晴れ間というところでしょうか。
梅雨空にスーッと飛ぶつばめの姿がシャープでかっこいいです。
思い立ってつばめの柄のきものを広げてみました。
2015年
5月
21日
木
今日の取り合わせ 5/21
真夏を思わせるような暑い日があると思えば、なにか羽織るものがほしい日もあり、なかなか気候が定まらない毎日ですね。
一日の内でも大きく気温が変化する5月。
その日の体調やお天気に合わせて、きものや長襦袢を選びましょう。
2015年
5月
12日
火
今日の取り合わせ 5/12
さわやかな季節には木綿の着物率が高くなります。
今日のきものは単仕立ての久留米絣。
台風の影響で雨足が強くなってきましたが、木綿のきものなら少々濡れても平気です。
2015年
5月
07日
木
白大島の帯合わせ
春先から初夏にかけての明るい日差しの中に、軽やかな白大島のきものはよく映えます。
けれども、帯合わせが意外に難しいねと、先月の森田先生のお稽古でも話題になりました。
2015年
4月
27日
月
きもの支度ー5月を快適に過ごすためにー
6月の本格的な衣更えを前に、小さなところから少しずつ軽やかになっていく5月。
月が変わってからあわてないように、ゆっくりと過ごせる今日のような日に5月のきもの支度を整えます。
2015年
4月
21日
火
神戸教室 「自分で着たり、人に着せたり」
三宮でのお稽古は、仲良しが集まってのグループレッスンです。
一通りご自分で着られた後は、相モデルで着せあってみました。
写真は生徒さんが着せられたものです。
衿元がとてもきれいにおさまっていますね。
2015年
4月
10日
金
きものでクラシック 井上道義さんとのひととき
朝日カルチャーの「大フィル満喫講座」に
生徒さんたちと参加しました。
井上道義マエストロとの楽しいおしゃべりのひと時に加えて、
最終リハーサルの見学という、貴重な経験もさせていただきました。
2015年
4月
07日
火
花の季節のきもの
どちらを向いても花盛りの季節。
こんな時期は「本物のお花に敬意を表して、きものは控えめに」
とよく言われます。
あえてお花が入らない。
こんなきものを身に着けるのもいいかもしれないですね。
2015年
2月
12日
木
東京自主練
久しぶりの東京。
今日は、新中野のほし乃着付け教室に、同期生が集まって自主練をしています。
明日の森田先生のお稽古、何をしていただこうかな~というのも、こちらで相談します。
2015年
2月
10日
火
2月のお稽古場風景
立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。
今月は京都できもののパーティーがあります。
出席される方々は、やわらかもののお稽古に余念がありません。
きものや帯・小物まで、コーディネートにあれこれ悩むのも楽しいひとときですね。
腰紐1本だけでの着付けをお稽古されている方は、パーティーでは色留袖に挑戦です。
無事にその日を過ごせたら、とても自信になりそう。
昨年は技能検定のために他装のお稽古ばかりだった皆さんも、久しぶりに自分の着付けを練習中。
緊張が解けたのか、のんびりとお稽古を楽しんでおられます。
暖かくなったら是非きものでお出かけしましょう。