盛岡「光源社」

 


宮沢賢治の生前に発行された唯一の童話集「注文の多い料理店」。

 

盛岡の「光源社」はその出版元でした。

 

 

 

現在はギャラリーとカフェを併設されていますが、どっしりとおおらかで、気持ちの良い空間です。


午後のお茶はこちらのカフェでと決めていたのですが、素敵なところでよかった~。

カフェの入り口の「可否館」の文字は、芹沢銈介氏によるものだそうです。

他にも棟方志功が彫った看板や、きもの好きにはなじみ深い型絵染作家の、柚木沙弥郎さんのコーナーなど、「民芸」の方々に関わりの深いお店でした。

「光源社」の前は「いーはとーぶアベニュー材木町」と呼ばれる通りです。

 

賢治の童話の世界のモニュメントが点在する、楽しい道です。

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コメント: 2
  • #1

    phenix (月曜日, 12 10月 2015 10:18)

    光源社
    思っていたとおり素晴らしい所のようですね
    新潟というと東北に近いと思われがちですが、どうしても人々の目線は東京へ
    ですから、長いこと憧れながも、なかなか行く機会がなくて
    今も憧れのままです
    新潟の拠点が無くなった今は、益々遠い地になってしまいました

  • #2

    ICHIBI (日曜日, 18 10月 2015 12:38)

    phenixさまこんにちは

    光源社、そんなに広いわけでもなく、ぐるっと一回りして美味しいコーヒーをいただいただけですが、
    なんだかとてもくつろげる空間でした。
    私も東北って遠すぎてなかなか行けないと思っていましたが、まったくそんな事なかったです。
    東京にいかれた時にでも、足をのばされてはいかがでしょうか。

    今回は啄木と賢治に絞って回りましたが、他の切り口でも訪ねたいと思わせる魅力ある岩手の旅でした。