ひどい夕立の時に、着ていた生紬のきものが濡れたところとそうでないところであちこち輪じみになったことがあります。
その時は、思い切ってきもの全体を水に浸けて事なきを得ました。
どなたにでもお勧めできる方法ではありませんが、それ以来私の中で生紬は雨に強いきものとしてインプットされています。
生紬の訪問着は、礼装にはなりませんが、気楽なよそいき着として重宝するきものです。
こちらは、生成り地に露草をあしらった訪問着。
生地に張りがあるので、ふわりと身にまとうと風が通って涼しく着られます。
きもの 露草を描いた生紬の訪問着
帯 宮古上布九寸名古屋帯(中曽根みちこ)
帯揚げ 絽
半衿 絽
長襦袢 紋紗
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