初夏の藍染めのきもの

白い花をいっぱい付けたやまぼうし。葉の緑とのコントラストがすがすがしい。宝塚にて撮影。 

ジャパンブルーとも呼ばれる藍染のきものは、5月の空によく映えます。

 

また6月になれば、梅雨空の鬱陶しさを吹きとばしてくれるようなさわやかさが心地よく感じられます。

 

 

 

こちらは毎年5月になると袖を通す一揃えです。

新道弘之作藍染のきもの。絞りの白い部分がまるで蛍のようです。ブルーの帯は紙を織ったもので紙布といいます。

きもの 単衣 座繰り紬藍絞り染め(新道弘之)

帯   藍染め諸紙布の名古屋帯(原芙佐子)

長襦袢 未来襦袢