長年通ってくださっている生徒さんが、お友達と一緒にお越しくださいました。
美しい方だなあと思っていたら、なんとお若いころはきもののモデルさんをなさっていたとか。
あとからわかったことですが、私のよく存じ上げている先生の専属モデルさんだったそうで、あらためて世間は狭いと驚きました。
「きものは着せてもらってばかりでしたので自分では着付けられないんです。」そうおっしゃいますが、きれいなスタイルをよくよくご存じなので、衿の重ね・裾の長さ…びたりと位置が決まっていきます。
お連れくださった生徒さんと「なんか、着れちゃったね」と目を合わせて苦笑いしてしまいました。
からだが覚えているってこういうことなんでしょうね。
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