比良山荘で熊のお鍋をいただきました。

比良山荘の「月鍋」お鍋の中は、くまとかたくりの花。美味しそうです。

今夜のお宿は比良山荘です。

 

走りの稚鮎・旬の山菜・名残りの熊と三拍子揃った取り合わせに大満足です。

 

写真は名物「月鍋」。

土鍋の中には熊とカタクリの花。

 

京都で森田流着付け教室を開いておられるF先生ご夫妻にお誘いいただいて「熊を味わう会」に参加しました。

 

初めてこちらの月鍋(ツキノワグマにかけて、熊鍋の事をこう呼んでおられます)をいただいてから6~7年になります。最初のころは山里の素朴なお料理という印象がありましたが、年々盛り付けや内容が洗練されてきているように感じます。

熊のお肉は、とてもあっさりと上品なお味です。

 

花山椒と熊の取り合わせが最高に美味しいとのことで、今年は春のこの時期に計画してくださいました。

 

F先生の生徒さんやお友達など、きもの姿の方もいらして華やかににぎやかに時間が過ぎていきました。

 

親しい方々、ご無沙汰の方々、そしてはじめましての方々と今夜同じ時を過ごせたことをとてもうれしく思います。

比良山荘の玄関。「山の辺料理 比良山荘」と染め抜いたのれんがかかっています。
くまの花山椒鍋。仕上げにたっぷりの花山椒が入ると、季節の香りが広がります。鍋いっぱいのみずみずしいグリーンが食欲をそそります。
和やかなお食事風景。美しく盛られた季節の食材に、みなさん一斉にカメラを向けられます。男女ともにきもの率高し。
比良山荘のお料理。地鮎の塩焼き。山菜のてんぷら。山の幸が並びます。
比良山荘のお料理。カタクリの花。山椒の花と木の芽。お皿に並べられたくまのお肉。たけのこ御飯。