寸法問題がやっと解決しました

今日は半年ぶりで森田先生のお稽古に伺いました。

ずいぶん長く通っていますが、こんなにお休みしたのは初めてです。

久しぶりのお教室は先生をはじめみなさん相変わらずあたたかく、仲間っていいものだなあとしみじみ思っています。

焦げ茶の結城紬|鬼しぼ縮緬に椿の花を描いた浦野理一作袋帯

私の今日の課題は寸法について。

昨年来、寸法の事で先生と仕立て屋さんの間を行き来していたきものが、

やっと仕上がってきたのでチェックをお願いしようと思ったのです。

 

「前幅をこれ以上広くすると、抱き幅も広くなって胸元がぶかぶかしますよ。」

そうおっしゃる仕立て屋さんに無理やりお願いした寸法でしたが、結果は上々。

 

先生のおっしゃるとおり、

抱き幅が広くなった分打ち合わせが深くなって、

胸元が安定しました。

下半身も、すっきり。

1年越しの寸法問題にやっと決着がつきました。

やれやれです。

きものは浦野理一作/藤色の無地/縦節紬|鬼しぼ縮緬に椿の花を描いた浦野理一作袋帯

先生に寸法を見ていただくために持参した、藤色の無地紬です。

お稽古には、昨日と同じ焦茶の着物を着て行ったのですが、

「こっちの方が合うんじゃない。」

先生の一言で、帰りはこの取り合わせになりました。